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子供のための足が速くなるトレーニング (ラダー中級編)

こんにちは!大阪府内3スタジオ(天満橋【南森町】、新大阪【淀川区】、古川橋【門真市】)で展開している子供のための幼児、子供英会話

フィットネススクールのアロハキッズです!

 

今回のテーマは『子供のための足が速くなるトレーニング(ラダー中級編)』です!

 

アロハキッズでは、英会話のみを教える通常の英会話スクールではなく、エクササイズ(体育、運動、体操等)もしっかりと指導するフィットネスクラブでもあります。

 

 

子供たちは英語も上達し、運動神経もよくなるので、自信がつき明るい子供に成長、研究結果では、運動神経が良い子は集中力が高く、学力も高くなりやすいと証明されている一石四鳥なプログラムになっています!

 

今回は、前回『子供のための足が速くなるトレーニング(ラダー中級編)』(前回記事はこちら)の続編でアジリティラダーを使ったトレーニング初級を無難にこなせる方向けのラダー中級レベルエクササイズをご紹介していきます!

 

前回の記事の中でも紹介しましたが足が速くなるためには段階的なトレーニングを行わなければなりません。

よく間違った知識を持った指導者が子供たちに指導する場合は、ステージ3にあたるランニングフォームばかりを指導している場面をよく見かけますが、本当に大切なのは、土台部分にあたる、ステージ1とステージ2なのです。

ピラミッドに例えると、土台が小さいピラミッドと土台が大きいピラミッドを比べるとどちらがより高いピラミッドになるのは、一目瞭然ですよね?

それくらい大事なステージ1とステージ2をアロハキッズでは行っています。

 

 

足が速くなるための段階的トレーニング

ステージ1 基礎体力・筋力・柔軟性の向上

 

ステージ2 短距離走に適したトレーニング

 

ステージ3 ランニングフォームの矯正

 

 

 

アロハキッズの通常のレッスンでは重たいもの(3歳以上は500g~上限5kg)を持ち上げて、運んだり、登ったりすることでバランスよく全身の筋力の向上を図り、ジャンプや走ったりを繰り返すことで下半身を中心にまんべんなく安全に鍛えることができます。

 

前回に続き今回のラダートレーニングもアジリティ(機敏性)を鍛える

ステージ2の短距離走に適したトレーニングに当たります。

 

アジリティ(機敏性)とは、簡単に言うと、すばしっこさです。必然的に背の低い子の方が手足が短いのでさほど遠心力の影響を受けずに方向転換できるので、すばしっこくなります。すばしっこくなるということは、反射神経がよくなるので、こけたときに瞬時に手をついて、ショックを軽減出来たりとけが予防にもなります!

 

アジリティラダーはその名の通り、機敏性を鍛えるのに適して、なおかつ子供の身体に負担をかけすぎない安全なトレーニングの一つです。

 

今回の中級編は初級編に加えてさらに複雑な動きも出てくるため、脳も鍛えられ、運動神経の発達に良い効果をもたらします。


スパイダーマン

 

 

4足歩行で手はハードルの外に置き、両足を交互に一づつスクエアに入れていきます。丁寧に一つづつスクエアを外したり、ラダーに触れたりせずに行いましょう。

原則、膝は床から少し浮かした状態で行います。


スキーイング

1. 横向きでスキーの動作のように、前後に動かしながら進んでいきます。

 

2. 写真のように前側の足を一つ目のスクエアに入れ、後ろ側の足は外に出しておきます。

 

3. 前側の足を外に置くと同時に後ろ側の足を同じスクエアに入れます。

 

4. 同様の動作を行いながら前に進んでいきます。


ツイストウォーク

 

 

1. スクエアの右端又は左端から片脚をスクエアに入れスタート

 

 

2. 身体は前かがみの姿勢にならないよう気を付けながら両足ジャンプをしながら90度ひねります。

 

 

3. さらに体をスタートした側と反対方向に90度ひねると、自然に前に進んでいきます。

 

4. スタートした側と反対方向に進んだ後は、今度はスタートした方向に戻っていきます。

この時も、90度ひねりながら一枠ずつ進んでいきます。


まとめ

今回の子供のための足が速くなるトレーニングは、大人でも難しいエクササイズです。

しかし、基本のラダー編初級をマスターした後に、ステップアップし、中級編を行うことで、

より効率の良い体の動かし方が出来るようになり、俊敏性や瞬発力がアップします。

 

はじめは、ゆっくり確実に動作を行えるように練習したのちに、徐々にスピードを上げていきます。

地味だけども難しいトレーニングですが、足が速くなり、様々なスポーツに生きてくるスキルです。

このトレーニングをできるかできないかで大きな差が出てきます。

 

関節や筋肉に極度な負担やストレスをかけないトレーニングですので、小さい子どもたちも積極に行えます。

 

今回はこれまで!

また次回の子供のための足が速くなるトレーニングをお楽しみに!